札幌市中央区の大通公園の名物・トウキビワゴンに二十日、それまで扱っていた冷凍ものに代わり、後志管内共和町で収穫された生のトウキビが登場した。
トウキビワゴンは札幌観光協会が毎年四月下旬から、同公園に計十四台配置。この日は十九日朝に採れたピーターコーン四千四百本が入荷した。「甘さ、みずみずしさが冷凍ものとはまるで違う」(同協会)といい、入荷分は一日でほぼ売り切れる人気だ。
札幌の同日正午現在の気温は、平年より四度低い二○・三度。どんより雲が垂れこめるあいにくの天気だが、出張で札幌に来て、これから東京に帰るという東京都練馬区の会社員、古町俊幸さん(36)は「三カ月に一回ぐらい札幌に来るが今日のは歯応えが違う」と話していた。トウキビは焼き、ゆでの二種類で、一本三百円。
(北海道新聞より引用)
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