自転車の国内最大級のロードレース「ツール・ド・北海道国際大会」(ツール・ド・北海道協会、日本自転車競技連盟主催)の概要が22日、主催者から発表された。9月13日から5日間かけて、小樽を起点に、道南、道央を回って札幌に戻る全6ステージ、27市町村にまたがる約680キロのコースで熱い戦いを繰り広げる。
出場予定チームは20で、海外6、国内から14チーム。昨年まではロードレースの第1ステージの前日にスプリントレースのタイムトライアルを行ってきたが、今回は第1ステージを行った後、その日のうちに1・3キロのタイムトライアルを第2ステージとして行う。このため全体の日程は昨年よりも1日短縮される。主な日程は次の通り。
▽9月13日 第1ステージ104・5キロ(小樽市-後志管内岩内町)▽13日 第2ステージ1・3キロ(岩内町内でタイムトライアル)▽14日 第3ステージ174・1キロ(後志管内共和町-桧山管内今金町)▽15日 第4ステージ164・4キロ(渡島管内長万部町-伊達市)▽16日 第5ステージ176・5キロ(室蘭市-札幌市)▽17日 第6ステージ60・5キロ(モエレ沼公園周回コースでクリテリウム)
(北海道新聞より引用)
2007年5月31日木曜日
2007年5月30日水曜日
札幌の老健施設、入所者廊下に寝かす 男女5人1年間 「不適切」道が指導へ
札幌市南区の介護老人保健施設「フォーシーズン真駒内」(小松本正志理事長、七十六床)で、入所者の男女五人を約一年間にわたり、廊下で寝かせていたことが二十二日、道と札幌市の監査で明らかになった。道保健福祉部は「不適切な処遇」として近く同施設に文書で改善を指導する。また、道などは、その場でおむつの交換をしていたことが高齢者虐待防止法の性的虐待の可能性もあるとみて、さらに詳しい調査を進める。
道などは同施設の関係者から情報提供を受け、七日に同施設を監査。その結果、三階の認知症専門棟(三十床)で、昨年五月ごろから、七十代から八十代の男性三人と女性二人が、日中はデイルームとして使われている廊下に布団を敷いて寝かされている実態を確認した。就寝時に男女別の仕切りもなく、五人のおむつの交換もその場で行われていたことも分かった。
道は「社会的な通念上、認められない処遇」と判断、その場で口頭で指摘した。五月中に同施設に文書で改善を指導した上で、改善計画書の提出を求める。
さらに、男女のおむつを替えていたことについて「介護者や家族以外の異性の目の前で排せつ物の処理をすることは通常は考えられない」(道保健福祉部)として、今後の対応を検討する。
北海道新聞社の取材に、同施設の潮田英明施設長は「廊下での就寝は、個室での転倒事故を予防するためで、家族からの要望があった。おむつの交換は介護の認識不足だった。あってはならないことで反省している」と釈明。その上で「現在は入所者全員が居室で就寝できるよう態勢を改めた」と話している。
同施設は医療法人の栄会が運営し、昨年四月にオープン。常時、九割程度が入所している。
(北海道新聞より引用)
道などは同施設の関係者から情報提供を受け、七日に同施設を監査。その結果、三階の認知症専門棟(三十床)で、昨年五月ごろから、七十代から八十代の男性三人と女性二人が、日中はデイルームとして使われている廊下に布団を敷いて寝かされている実態を確認した。就寝時に男女別の仕切りもなく、五人のおむつの交換もその場で行われていたことも分かった。
道は「社会的な通念上、認められない処遇」と判断、その場で口頭で指摘した。五月中に同施設に文書で改善を指導した上で、改善計画書の提出を求める。
さらに、男女のおむつを替えていたことについて「介護者や家族以外の異性の目の前で排せつ物の処理をすることは通常は考えられない」(道保健福祉部)として、今後の対応を検討する。
北海道新聞社の取材に、同施設の潮田英明施設長は「廊下での就寝は、個室での転倒事故を予防するためで、家族からの要望があった。おむつの交換は介護の認識不足だった。あってはならないことで反省している」と釈明。その上で「現在は入所者全員が居室で就寝できるよう態勢を改めた」と話している。
同施設は医療法人の栄会が運営し、昨年四月にオープン。常時、九割程度が入所している。
(北海道新聞より引用)
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