2007年12月4日火曜日

北24条商店街が初のエコフェス 環境問題考えて 札幌

札幌市北区の北二十四条商店街振興組合(小泉詔信理事長)は十日正午から、北区北二四西五の札幌サンプラザで初の「24(にーよん)エコ・フェスタ」を開く。地域住民に環境問題に関心を持ってもらうとともに、商店街の活性化を図ろうと、独自に作った千枚の買い物袋を配布する。  同商店街は地元の料飲店協会や町内会と協力し、三年前から花と食を通じた街づくり「スローライフイン24」運動を実施。その一環として、フェスタを企画した。  当日は午後一時と五時の二回、先着各五百人に、レジ袋削減を目的に作ったオリジナル買い物袋「にーよんエコバッグ」と商店街の買い物券百円分、カラスよけ効果のある「黄色いごみ袋」などをセットで配布。ごみ減量と街の美化、商店街の利用を呼びかける。  また、午後四時から、北海道日本ハムの渡部龍一捕手と植村祐介投手のトークショーとサイン会(先着百人)を行い、フェスタを盛り上げる。会場には地元の小学生や専門学校生が描いた絵画やイラストも展示し、環境保護を訴える。  同商店街はフェスタの開催後、毎月二十四日を「エコデー」とし、レジ袋削減などをアピールする。小泉理事長は「商店街も積極的にごみ減量に取り組み、地域と一緒に環境問題を考えたい」と話している。問い合わせは同組合(電)707・3027へ。(北海道新聞 引用)

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