2007年12月5日水曜日
北の自然魅力たっぷり 札幌 移住の2人が講演会
北海道新聞野生生物基金主催の「ネーチャートーク」が四日、札幌市中央区の道新ホールで開かれ、ともに北海道移住歴が約三十年という動物写真家の嶋田忠さん(58)と、後志管内赤井川村の農場「アリスファーム」代表の藤門弘さん(61)が、道内の自然の魅力を語った。 世界各国のジャングルで珍鳥などの撮影を続ける嶋田さんは、自宅のある千歳市を移住地に選んだ理由について「ヒグマのように、人間の力を超えた存在が身近な森にいるのは北海道だけ。畏敬(いけい)の念を持てるところが好き」と表現。 国内最大級のブルーベリー農園を持つ藤門さんは、寒冷地の道内ならではの利点として、無農薬栽培ができる点を強調。「透明な空気と相まって、ベタベタしない、いい意味での人間関係の薄さもいい」と冗談交じりに語り、来場した約二百人の笑いを誘っていた。 (北海道新聞 引用)
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