寒の入りを過ぎても積雪のない苫小牧市の西部や白老では、パークゴルフ場が営業を続けており、地元苫小牧や白老に加え、室蘭、札幌などからパークゴルフファンでにぎわっている。一般ゴルフ場の一部も営業期間を延長する。
白老町竹浦の「ホテルほくよう」に隣接する三十六ホールのパークゴルフ場は、新年早々から客足が絶えず、午前中に雪がちらついた週末の六日にも、朝からファンが詰めかけた。
一日かけて七十二ホールを回った白老町の会社員、原松雄さん(58)は「朝の雪は自分でほうきではきながら回りました」と白い息を吐いていた。
苫小牧市の「糸井の森パークゴルフ」も週末は一日百人を超すにぎわい。両パークゴルフ場とも、根雪になるまで営業する予定だ。
一方、道内ゴルフ場では珍しい年末年始営業で知られる白老町社台の北海道白老ゴルフリゾートは、六日に予定していたクローズを三連休最終日の十四日まで延長。同ゴルフ場は十二月の積雪で一時休業したが、ゴルフファンの熱意が雪を溶かした格好だ。
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