第46回春季全道高校野球大会は二日、札幌円山球場で決勝を行い、駒大苫小牧が日本学生野球憲章に違反するスポーツ特待制度問題で主力の大半を欠きながらも13-1で函工に大勝し“王者”の貫録を発揮、2年連続3度目の優勝を果たした。
駒苫は二回に2本の二塁打を含む3安打で2点を先行。三、四回にも2点ずつ加えて突き放すと、中盤以降も相手の守りのミスに乗じて得点を重ね、大量得点を奪った。
21年ぶり2度目の優勝を目指した函工は六回に1点を返したが、駒苫の左腕3人の継投にわずか2安打に抑えられた。
昨夏の全国選手権で3年連続決勝に進んだ駒苫は、昨秋の室蘭支部予選2回戦で北海道栄にコールド負けした。しかし、冬場にチームの立て直しを図り、今大会はベストメンバーを組めない中でも選手層の厚さを見せつけて頂点に立った。
(北海道新聞より引用)
2007年6月14日木曜日
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