2007年8月17日金曜日
「太陽の園」に診療所 発達障害児の専門外来開設 伊達
【伊達】北海道社会福祉事業団「太陽の園」(福士憲昭総合施設長)が「太陽の園診療所」を開設し、子供の心のケアと発達障害児専門の外来診療を始めた。発達障害児の専門外来は、民間では北斗市の「おしまコロニー」に次ぎ道内二カ所目。 発達障害児は近年、増加傾向にあるが、診断は最低でも一人一時間半はかかるとされ、家族との面談や各種検査なども必要となる。 このため、一人の医師が診察できるのは、多くても一日五人が限界で、「採算が取れず外来診療をする機関は限られている」(福士総合施設長)という。 同園は入所者向けに勤務する医師がいることから、昨春の民営化後、社会福祉法人の公益事業として保険診療ができるよう手続きを進めてきた。 診療所は小児科、内科、精神科、心療内科、リハビリテーション科を開設。スタッフは医師のほか、臨床心理士、言語聴覚士など六人が月-金曜、診察、治療に当たる。 完全予約制で、札幌近郊や道北からも申し込みが来ている。問い合わせは(電)0142・22・0101へ(北海道新聞 引用)
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