2007年9月3日月曜日

生物いっぱい、ウトナイ湖畔を探検 苫小牧市内の小学生

苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターで2日、「ウトナイこども探検クラブ」が開かれ、参加した市内の小学生4人がウトナイ湖周辺に訪れた小さな秋を体感した。  この催しは同センターが「子供たちに五感で季節の移り変わりを楽しんでもらいたい」と年に四回実施している。今回はウトナイ湖サンクチュアリのレンジャー、中村聡さんら四人のスタッフが案内役を務めた。  子供たちは出発前に、同湖周辺に生息する鳥や昆虫、植物などのシールをはり付けた「ふぃーるど・ビンゴ」を準備。ビンゴゲームの要領で、生物などを見つけるたびに丸をつけたり、レンジャーのクイズに答えたりしながら、約二キロの道のりを探検した。  子供たちは「木イチゴを見つけたよ」「あそこにハクチョウがいた」などと歓声を上げながら散策し、昼食で秋に実るヒシの実を食べる体験も。美園小四年の中屋敷茉弥乃(まやの)さん(10)は「前に来たときは鳥の鳴き声は聞いたけど姿は見えなかった。今日は見られそう」と目を輝かせていた(北海道新聞 引用)

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