2007年9月28日金曜日

大曲幸モール「アークス」も核店に 来夏にも開業 無事故誓い祈願祭

【北広島】大曲地区で建設が計画されている大規模商業施設「(仮称)北広島大曲幸モール」(大曲二六二)の概要が明らかになった。核テナントとして食品スーパー道内最大手のアークス(札幌)の「スーパーアークス」や、同社がフランチャイズ(FC)展開するホームセンター国内二位のカインズ(群馬県高崎市)道内第一号店などが出店。来夏にもオープンし、雇用者数は四百-五百人を見込んでいる。  二十六日には、広島神社(中央四)で十月上旬の工事着工に向けた安全祈願祭が開かれた。関係者約六十人が出席。無事故を誓った。  同モールは鉄骨造り地上二階、地下一階建てで、延べ床面積約四万千平方メートル。三菱商事(東京)が設立した特定目的会社(SPC)「サン・ダイヤモンド」(同)が施工、運営する。商圏は市内のほか札幌や恵庭などを想定。年間約百二十億円の売り上げを目指す。  「スーパーアークス」のほかテナントとして、家電量販店「ケーズデンキ」や家具・インテリアの長谷川産業(帯広)が手がけるインテリア雑貨の「スイートデコレーション」が出店。このほか専門店七-十店が出店を計画している。駐車場は約二千百台分を確保する予定だ。  建設予定地は札幌市に近接し、幹線道路である道道羊ケ丘通に面している。近くには店舗面積約一万六千平方メートルの大型ホームセンター「ジョイフルエー・ケー大曲店」(大曲工業団地七)があり、集客争いが激しくなりそうだ。(北海道新聞 引用)

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